協会紹介
日本テールアルメ協会について
本協会は、テールアルメ工法等に関する新技術の研究、製造技術の向上を目的に1982年に設立されました。
そして、2017年12月21日に法人格を取得し、「一般社団法人日本テールアルメ」として活動しております。
主な活動は、土木研究所・土木研究センターとともに新しい技術や知見の蓄積を行い、「補強土(テールアルメ)壁工法設計・施工マニュアル」などの
技術者の手引書の策定や「宅地造成等規制法施行令の大臣認定」取得など適用の拡大、新部材の開発、工法原理の探求、さらには維持管理手法の確立に
取り組んでおります。
今後も引き続き、テールアルメ工法を安全・安心にご活用いただけるよう取り組んでまいります。
会長ご挨拶
謹啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は幣協会活動に格別の御高配、御協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
日本テールアルメ協会は、1982年の設立以降、テールアルメ工法の開発改善・技術研鑽に努めてまいりました。
2017年12月21日には法人格を取得し、「一般社団法人 日本テールアルメ協会」として新たな一歩を踏み出しております。
テールアルメ工法は、補強土壁工法として日本に正式導入された1974年以降、半世紀にわたり、広く公共事業等にご採用を頂き、
安全・安心な国土の創出・保全に貢献してまいりました。
お陰様で、テールアルメ工法の施工実績は、1974年の国内導入から2022年までの約50年間で、約4.5万件:壁面積1,300万㎡の実績を得るまでに成長致しました。
補強土壁工法のパイオニアとして、我が国の防災・減災、国土強靭化などに資するために、テールアルメ工法の安全性・信頼性を一層高めるべく、各種の技術課題に取り組んでまいります。
今後とも引き続きご厚誼、御協力を賜りますように、お願い申し上げます。
謹白
令和5年7月1日
一般社団法人 日本テールアルメ協会
会長 常田 賢一